2020年11月01日(日)
今日は久しぶりに
定期演奏会の曲を
練習しました✨
今年の3月、
新型コロナウィルスの影響で
中止になってしまった
第26回定期演奏会🎷
その中から何曲か、
✨数曲リニューアル✨し
また来年3月に
定期演奏会を開きます♬
こんな時だからこそ、
音楽でパワーを🎁
感染対策をしっかりして
また会場で会いましょう♡
さて全部の曲を書いてしまうと
ネタバレになってしまうので
今日は1曲だけ…
「ザ・ウィンド・ライズ」を
ご紹介します🚃
久石譲作曲、森田一浩編曲の
この曲は、2013年に公開された
スタジオジブリの映画「風立ちぬ」の
劇中曲をメドレー形式にした
吹奏楽アレンジ作品です。
宮崎駿氏が引退を表明した
最後の作品としても
たいへん話題になりましたね🛫
舞台は第二次世界大戦前、
航空機の設計士として
活躍した堀越二郎氏の
伝記的なストーリーです📚
実は映画「風立ちぬ」、
"音"について
公開直後話題になったことが
あるのですが
みなさん覚えていますか?
実は映画に使用されている
効果音がすべて"人の声"なんです。
飛行機のエンジンやプロペラ、
地震のうなりなどすべて
"人の声"でつくられています。
効果音が人の声になったのは
宮崎駿監督の発案で、
「正しい映画を作ることに
神経質になりすぎだ」と言って
効果音を人の声にしました。
ちょっと映画に触れすぎたので
吹奏楽アレンジのこの曲について
紹介していきますね。
楽曲は
『菜穂子(虹)』
『カプローニ(設計家の夢)』
『旅路(軽井沢の出会い)』
『隼』
『八試特偵』
『旅路(別れ/夢中飛行)』
の6曲から構成されています。
映画をネタバレしないように
各曲を紹介すると
『菜穂子』はその名の通り
劇中の登場人物
菜穂子のテーマです。
優しくも切ないメロディー、
どんな女性だったのでしょう👩
『カプローニ』は劇中では
印象的な登場人物です。
彼は実在するイタリアの航空技師で、
実在した航空会社「カプロニ」の
創業者でした🏢
第一次世界大戦では爆撃機や
輸送機の生産で躍進、
1930年頃には自動車🚙や
船舶用エンジンなど事業の
多角化に成功しイタリア有数の
企業へと発展しました。
そんな彼の飛行機に対する情熱が
雄大なメロディから感じられる
気がします。要所要所に出てくる
三連符の早いリズムは
もちろん飛行機のあの音ですね。
『旅路』は映画「風立ちぬ」の
メインテーマともいえる曲で
アレンジを少しずつ変えて
劇中に複数回でてきます。
サブタイトルの「夢中飛行」
から想像できるように、
ラストの異国感漂う曲調は
夢の中でしょうか、
それとも現実でしょうか。
「夢は便利だ。どこへでも行ける」
『隼』はピンとくる人も
いるかもしれませんね、
「隼型試作戦闘機」です。
劇中ではこの試験飛行の様子が
描かれています。
めまぐるしく変わるパッセージ
ちょっと不穏な和音や
連続する音符など…
まさに試験飛行で
ドキドキのあの瞬間…!が
楽曲でもさまざまな工夫で
再現されておりますので
映画をご覧になった方は
是非情景を思い描きながら
お聞きいただければと思います。
『八試特偵』こちらはなかなか
聞きなじみのないタイトルかも
しれませんね。
こちらも飛行機の種類
「八試特殊偵察機」です。
勇ましくもありそして壮大な
メロディーが印象的です✨
団員のみなさんは
映画を見たことがない人も
ある人も物語を想像して
演奏してみてください🎷
3月21日(日)
定期演奏会🎷
を行う予定です。
まだまだ世間の状況が
どうなるかはわからないですが
現時点では
やまと郡山城ホールにて
演奏会を行いますので
予定あけといてくださいね♡
また詳細が決まり次第、
ホームページや各SNSで
発信していきます💻
そしてそして…!
本日はなんと2名も
入団していただきました😊
instagramで喜びの声を
投稿しましたので
そちらも見てくださいね👀
また来週👋
2020.11.05.THU
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