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練習日記📖210307

2021年03月07日()


本日は1部の曲を中心に

合奏練習を行いました🎷✨

もっともっとよい音楽に

なるように練習中です👀


午前中は時間をずらして

少人数で練習したりも🎶

奥の方でサックスパートが

なにやら練習してますね🌸

なんでしょう…?

(答え合わせは会場で!)

金管楽器&打楽器です🎺

ストラットフォード組曲の

第1楽章を練習しました👏 本番まであともう少し💦

感染症対策もしっかり

していますので

お時間の許す限り ぜひいらしてください🙇 本日はまだ紹介していない

交響組曲「シネマ・トリロジー」

第一楽章~「Sky-Flight」の

解説をしていこうかと思います☁


まずは概要から!

交響組曲「シネマ・トリロジー」は

ジブリ映画の各曲を

テーマごとにメドレーにした

全部で3楽章からなる楽曲です。

今回シンフォニックホームが演奏する

第1楽章「Sky-Flight」のテーマは“空”。

『ハトと少年』のトランペットで

さわやかに幕が開け、

大空に飛び込んだかのように、

一気に壮大な雰囲気に。

そして空が表情を変えるが如く、

ころころと曲が変化していきます。

『空中散歩』では

鍵盤打楽器のアンサンブルや、

各楽器のソロがあり、

聴かせどころもたくさん。

華麗なワルツを経て『ふたたび』が、

穏やかな曲調ではじまります。

オーボエから順に

メロディーを受け継いでいき、

迎えるグランディオーソで

盛り上がりは最高潮になります✨


メドレー使用曲は下記になります🎶

♪ハトと少年

 (映画「天空の城ラピュタ」より) ♪鳥の人

 (映画「風の谷のナウシカ」より) ♪時代の風-人が人でいられた時-

 (映画「紅の豚」より) ♪MAMMAIUTO

 (映画「紅の豚」より) ♪大忙しのキキ

 (映画「魔女の宅急便」より) ♪空中散歩

 (映画「ハウルの動く城」より) ♪ふたたび

 (映画「千と千尋の神隠し」より)

それではいつもの如く各曲を

少しずる紹介していきます👏

有名な曲もあれば

あまり知られていない名曲も

ありますので、

奏者のみなさんはイメージつけに

読者のみなさんは、

あ、こんな曲を演奏するのね!と

楽しみに見てください👀


♬ハトと少年

1986年公開の

「天空の城ラピュタ」

からの挿入曲です。 劇中ではスラッグ渓谷の

鉱山で働く少年パズーが

屋根の上でハトを放し、 朝日がさしこむ中、

トランペット🎺で奏でる

爽やかな1曲です。 サブタイトルに

「スラッグ渓谷の朝」とあるように 澄んだ空気に満ちた壮大な渓谷に

響くトランペットが印象的です。

♬鳥の人

1984年公開の

「風の谷のナウシカ」

からの挿入曲です。 「木々を愛で、

  虫と語り、

   風をまねく鳥の人」 映画のキャッチコピーにもある

この「鳥の人」は 主人公ナウシカのことです。 舞台は『炎の七日間』と呼ばれる

最終戦争で現代文明が滅び去った

1000年後の地球。 "自然との共生"をテーマにした

物語の冒頭で登場する

風の谷をイメージした

雄大な音楽です。

♬時代の風

1992年公開の

「紅の豚」からの挿入曲です。 主人公は自分自身の魔法をかけ、

口ひげをたくわえた

豚になっている男🐷 通称のポルコ・ロッソはイタリア語で

「紅い豚」という意味です。 17歳の頃から飛行機を乗りまわし、

イタリア空軍入隊後は大尉まで昇進、 第一次世界大戦では

エースパイロットとして

活躍していました。 現役を引退後は

全体を艶やかに赤塗りした飛行艇

サボイアS.21試作戦闘飛行艇に乗り、

空賊を相手にする賞金稼ぎとして

生きています。 「時代の風-人が人でいられた時-」は 冒頭のシーンでマンマユート団が

船を襲撃し、ポルコがアジトから

出撃するシーンの音楽です。 木管楽器の早いパッセージからは

目まぐるしくまわる

飛行艇のプロペラ、 空の上での激しいチェイスが

想像できます。 映画のキャッチコピーは

「かっこいいとは、こういうことさ」 大空に飛び立つポルコ・ロッソの

赤い飛行艇と空の青色の対比が

かっこいいですね。

♬MAMMAIUTO

こちらも1992年公開

「紅の豚」からの挿入曲です。 主人公ポルコ・ロッソが

映画の冒頭シーンで追っている

空賊マンマユート団の

テーマ曲です。 空賊にもかかわらず

どこか憎めないキャラクターの

彼らのように、

陽気で明るい曲調の楽曲です。 空賊なので悪いやつら……

のはずですが、

登場人物のコミカルな感じと

楽しげな曲調が合わさって、 なんとなく笑顔になってしまう

1曲です。 ♬大忙しのキキ

こちらは1989年公開

「魔女の宅急便」の挿入曲です。 主人公キキが知らない町で

魔女として1人立ちするまでを

描いた物語。 「大忙しのキキ」は

イメージサウンドトラックの

「ナンパ通り」のメロディーを フラメンコ風にアレンジした楽曲で、

同映画の挿入曲「海の見える街」の 後半部分にあたります。

少し異国感漂うメロディーは

中世ヨーロッパがイメージされます。

♬空中散歩

こちらは2004年公開

「ハウルの動く城」の挿入曲です。 イギリスの作家

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの

ファンタジー小説 『魔法使いハウルと火の悪魔』が

原作になっている物語です。 『空中散歩』が使用されるのは

タイトル通り

ハウルとヒロインのソフィが 空中散歩をするシーン。

ソフィーに絡んでいた兵隊2人を

魔法の力で追い払った後、 ハウルはソフィーに

自分が追われていることを打ち明け、 ともに歩き出します。 追い詰められそうになったとき、 ハウルはソフィーとともに

魔法の力で飛び上がり、 一緒に空中を歩き始めます。 突然のことに慌てる

ソフィーの両手を、

ハウルが後ろから握り、 街の上をふたりで歩くという

大変ロマンチックなシーン。 映画を観た方の中では、 このシーンが一番印象に残っている、

という方が多いかもしれませんね。​

♬ふたたび

こちらは2001年公開

「千と千尋の神隠し」の挿入曲。 『ふたたび』が使用されるのは 龍となってしまった少年ハクが

自分の名前を取り戻し

人間となって主人公千尋とともに

空から手をつないで落ちるシーン。 オーボエのソロから始まるメロディは

どこか儚げで感動を誘います。 クライマックスは

各セクションの和音で壮大に。


まとめ シネマ・トリロジー

第1楽章「Sky-High」は それぞれのジブリ作品の中で 』をテーマに選曲されています。 さわやかな朝のに澄み渡る、

『ハトと少年』のトランペット、 一斉に青いに飛び立っていく ハトたちの姿もイメージできますね。 『鳥の人』ではナウシカが招いた風、 木々を揺らす優しい風が吹いている さわやかながイメージできます。 『紅の豚』の挿入曲は

少し雰囲気を変えて。 賊とポルコ・ロッソの間で

繰り広げられる中戦。 なんとなく愉快な

マンマユート団のテーマ曲。 『魔女の宅急便』は異国の地に

ほうきにまたがって飛び立っていく 小さな女の子の勇気や葛藤を。

舞台となったヨーロッパの

雲一つない青いに、

ほうきにまたがった少女が

飛んでいく様子が印象的です。 『空中散歩』『ふたたび』は壮大に、 楽器をよく響かせて

演奏できると素敵ですね。 このシーンで演奏されている曲!と イメージできるものもあるのですが 知らない曲やイメージできない曲は それぞれ楽曲が持っている物語や

背景を理解して演奏できると さらに楽しくなるかもしれません。


このように

みなさんの知っている曲から

あまり演奏されていない

吹奏楽界の隠れた名曲まで

幅広く演奏いたしますので

ぜひみなさん3月21日()は

やまと郡山城ホールに

お越しください✨

感染症対策もきちんと

しておりますので、

みなさんもマスクを

しっかりつけて

いらしてくださいね♡

団員一同

会場でお待ちしております。


さて本日の動画はコチラ🎥

今日も外で撮影です📷✨


さて明日もがんばるぞ~!

ブログ更新遅くなって

ごめんなさいね🙇

また来週もみてくださいね👀


ばいばい👋


2021.03.13.SAT



 
 
 

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