練習日記📖210207
- ぺちこ
- 2021年2月11日
- 読了時間: 3分
※タイトルに年月日を
いれることにしました📅
2021年02月07日(日)
本日は
♪ストラットフォード組曲第2楽章
♪竈門炭治郎のうた
♪ザ・ウィンド・ライズ
の3曲を合奏しました🎷
ということで
本日はストラットフォード組曲の
紹介をしていこうと思います✨
ザ・ウィンド・ライズの紹介は
過去ブログをご参照ください👀
※曲名をリンクにしています🔗
この曲はHoward Cableによって
1964年にイギリスの劇作家
シェイクスピアの生誕400年を
記念してアメリカで開かれた
フェスティバルのために
作曲された曲です。
シェイクスピアといえば
リア王やマクベス、
ロミオとジュリエットなど
有名な戯曲(劇の台本)があり
イギリス演劇を代表する
劇作家ですね。
各作品をモチーフにした
吹奏楽の楽曲が多いのも
大きな特徴です。
ストラットフォード組曲は
サブタイトルに
「コンサートバンドのための
四つのシェイクスピアのシーン」
とも題されているように
シェイクスピアの4つの有名な劇の
それぞれのシーンを曲にしたものです。
組曲の名前にもなっている
「ストラットフォード」とは
シェイクスピアの生まれた町の名前で
イギリス中部のウォーリック州にあり、
エイヴォン河の流れる起伏に
富んだ美しい街です。

picture by Google Map

picture by Google Map
白い壁のシェイクスピアの生家も
残されていて観光地になっています。
余談ですがストラットフォードには
Royal Shakespeare Theatre
(ロイヤル・シェイクスピア・テアトル)という
1040人以上を収容できる客席と
張り出し舞台を備えた劇場があり、
シェイクスピアに捧げられた
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが
所有しています。
数々の俳優さんが訪れていたり
狂言師 野村萬斎さんが
西洋演劇を学んだ
場所としても有名です。
ちょっと中の人の都合で
ずいぶん脱線したので
話をもとに戻します💦
シェイクスピアの4つの有名な劇の
それぞれのシーンを曲にしました
と前述したとおり、
この曲は4つの楽章から
成り立っています。
・第1楽章
ファンファーレ、フローリッシュ、セネット
この楽章は「リチャード3世」の劇の
イメージによって作られた曲で
金管楽器と打楽器だけで
演奏されます。
リチャード三世とは
狡猾、残忍、豪胆な詭弁家であり、
シェイクスピア作品の中では
ハムレットと並んで
演じ甲斐のある役とされています。
醜悪不具の肉体を備えた彼は
ヘンリー六世と戦いを続ける一方で
機知と皮肉に満ちた言葉を吐き、
内心は王座に就く野心を持っています。
シェイクスピアの中でも
日本でも上演されることの多い史劇で
野心に満ち溢れたリチャード3世の
葛藤や「悪」の魅力が存分に
描かれた作品になっています。
ファンファーレは、
トランペット・ホルン・トロンボーン
により華やかに演奏されます。
中間部のフローリッシュは
装飾楽句(華やかに飾る音楽)を意味し
トランペットの三重奏で生き生きと
演奏されます。
セネットは俳優がステージに
登場したり退場したりするときの
ラッパのことで打楽器が加わって
荘厳に演奏されます。
第一楽章は全体を通して
リチャード3世の生きざまや
劇中で描かれている戦闘など
華やかで勇ましいシーンが
目に浮かぶようです。
※こちらも余談ですが
中の人の大学時代の
卒業論文で題材にした
作品です…(演劇学専攻)
ちょっと…第一楽章で
ものすごく長くなったので
続きはまたどこかのブログで👋
お楽しみに…!
さて本日も、
あっ動画撮ってたんですね🎥
今日はなんか2拠点中継に
なっているみたいです。
動画はコチラから👀
※中の人はリンクの埋め込みを
習得しました✨
また来週👋
2021.02.11.WED
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